日常生活の注意点

宿泊行事で気を付けること

旅行や宿泊先の環境によって、ぜんそく発作がおきることがあります。発作の原因として考えられるのは、宿泊先のダニやカビ、ほこり、タバコの煙、花火、キャンプファイアー、温泉(硫黄泉や酸性泉の刺激臭)などです。
まずは、学校の先生やかかりつけの医師と事前によく相談しておきましょう。出かける前に、発作が起きてしまったときのために発作治療薬を忘れずに準備するほか、いざというときのために旅行先の医療機関を調べておきましょう。キャンプファイヤーや花火などを楽しむときは、煙のこない風上の方にいましょう。

気をつけることの例
枕投げなどの遊び
キャンプファイヤー
ダニ、ほこり

運動によるぜんそく発作の予防

運動をすることで、せきや喘鳴(ぜんめい)などのぜんそく発作が起こることを、「運動誘発ぜんそく」といいます。発作を予防するお薬でしっかりとぜんそくをコントロールしていれば、運動誘発ぜんそくは防ぐことが可能です。
また、運動誘発ぜんそくが心配なとき、運動前に十分ウォーミングアップを行ったり、冬はマスクをつけて冷たい空気によって気道が冷えたり乾燥するのを防ぐなど、予防方法を工夫して運動を続けると、体力がついて発作がおきにくくなります。
かかりつけの医師とよく相談の上、水泳、野球やサッカーなどいろいろなスポーツに積極的に取り組みましょう。そして体力をつけてぜんそくを克服しましょう。

ぜんそく発作のおこりにくい部屋づくり

ぜんそくの原因となるダニは、室温25℃、湿度70%が最も適した生育環境となります。じゅうたんや畳は湿気をおびやすくダニが繁殖しやすい環境です。さらに掃除もしにくくてほこりがたまりやすくなります。一方、フローリングは、ダニが繁殖しにくく掃除がしやすいため、ほこりが少なくなり発作が起きにくい環境になります。
また、毎日電気掃除機で掃除をすると確実にほこりを減らすことが出来ます。特に寝室はきれいにしましょう。

● ぜんそくのコントロール状態についてチェックすることができます。

● お子さまのコントロール状態を把握して、治療の参考にしてください。

ぜんそくコントロールチェック

監修: てらだアレルギーこどもクリニック
寺田 明彦 先生
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